2010-02-27

内向型人間とタバコ

 内向型人間の苦手なもの?に「タバコ」があるようです。「タバコ」が得意、苦手という言い方になるかどうかは疑問が残るところですが・・・。
一匹ひつじ にはちょっと信じられない思いがあるのですが、内向型人間はタバコを吸わない率が高いみたいな記事をインターネットで見かけました。

 内向型人間、あるいは他の人がどうなのかわかりませんが、一匹ひつじ も例によってか、偶々か「タバコ」はすいません。健康のためとか、お金がもったいないとか、税金が高くなったからなんて、消極的な考え方でなく、「自分には合わない、吸いたくない」というある意味、積極的な理由からなんです。

 実は小学校の時、好奇心旺盛で、親が吸っていたのを見て、真似して吸ってみたことがあります。(ごめんなさい。もう時効ですよね。)その結果どうなったでしょう。大人ってこんなものよく吸うね。自分にはあわない。というか必要ないと思い、それ以降、タバコを吸ってる数少ない付き合いがある人が横にいても、「タバコ」は吸いたいとも思いませんでした。

 中学生、高校生の頃、良く友達がタバコ吸ってるから、吸い始めたという話は良く聞くんですが、友達が吸わなかったから、吸わなかった、吸うのをやめた、という話は聞いたことがありません。なぜなんでしょうか。やはり、人間は、悪→善 苦→楽 上→下 に流れやすいと言うことでしょうか。そうでもないように思うんですが・・・

 内向型人間の特質に、人からの影響を受けにくく、自分の考えを、しっかり持っていても、他人に押しつけることがない。というのがあると言えるかもしれません。人付き合いが少ないためだという声が聞こえてきそうですが、とりあえず、一匹ひつじは「タバコ」を吸わずにすんだというのは、内向型人間で良かったなと思っています。

 これは自己中というんでしょうか、ただ、こんな考え方でもそれを他人に押しつける気はさらさらないので、そうは思っていませんが、外向的人間から見ると、自己中ということになってしまうんでしょうね。
難しい問題です。  →→ FC2 Blog Ranking

2010-02-25

内向型人間はマイナス思考?

昨日の記事、内向性 外向性 性格を決めるのは脳の構造で、性格を決めているのは脳が活発に働く部分の違いによるもので、個人個人の特質であり、どちらが良い悪いの問題でないことがわかりました。

多くの人に聞くと、「そんなことはわかっている。」という答えが返ってくると思います。ところが外向性至上主義の世界では、「内向型人間=マイナス思考=悪」という構図ができあがっていて、外向型人間の思想で、語られることが多く、「言ってることはわかるけど、それでは成長がない、生きていけない、人間付き合いができない。」とわけのわからない話になってしまいます。

内向型人間と、外向型人間では、成長の考え方も、生きていく考え方も、人間つきあいの仕方も考え方が全く違うので、話がかみ合うはずがありません。

中学1年の数学で「負の数」という単元があります。マイナスでも前にマイナスがつくと、-(- )=+ プラスになるんですよ。要するに内向性、外向性、はどっちに向かっているかの違いで、プラス思考、マイナス思考とは向かう方向が同じ方向か逆方向かを言っており、異なるものだと思います。

内向型人間は、考えること、思考することに刺激を受け、外向型人間は行動することに刺激を受け、それぞれを行うことに、何のストレスも感じない。逆にストレスの発散になるのではないでしょうか。
このストレスを感じない行動をドンドンやっていくことが、プラス思考、それをやらないあるいは逆のことをやるのがマイナス思考といえないでしょうか。

内向型人間が、外向型人間のまねをすることこそが「マイナス思考」と考えられないでしょうか。
得意である考えること、を推し進めていくことにより、人を感動させる音楽ができたり、ハッとするような絵画ができたり、人生の指針となるような小説が書けたり、ノーベル賞に繋がるすばらしい研究の成果があるんだろうと思います。このようなとこはどうも、外向型人間では難しいことのような思われてなりません。
このことは、内向型人間のプラス思考の結果だと思っています。

私は中学校の卒業式の後、担任だったI先生が言ってくれた言葉を今も忘れません。
「知恵が出る者知恵を出せ、汗が出る者汗を出せ、何も出ない者はさっさと去れ!」 →→ FC2 Blog Ranking

2010-02-24

内向性 外向性 性格を決めるのは脳の構造

内向性、あるいは外向性といわれる性格の違いは、何によると思いますか。一般的には育った生活環境による影響が大きいと言われます。一匹ひつじは以前記事に書きましたが、生まれつきのような気がしていました。2人の娘は生まれた瞬間から何となく性格が、違っているように感じていました。

"内向型の性格は生まれつき"


インターネットで調べていると、「アイオア大学の研究によると内向性の人と外向性の人の脳は働く部位に違いがある。」という記事が目にとまりました。
驚くべきことに「人の外向あるいは内向の性格を決めるのは、その人の経験によるもので無く脳の構造による」のだそうです。

「内向性の人では前頭葉と視床前部が活発な活動をし、外向的な人は帯状回の前部、側頭葉、視床の後部が活発に働く」のだそうです。

つまり、内向的な人は、内部思考をする時即ち記憶を思い出そうとする時や問題解決、計画を練るときに活発になる部分が活発に働き、外向的な人は感覚を処理する分野と考えられている聞いたり見たり運転をしたりする時に活動する部分が活発に働くということです。

内向性の人は自分の内部に刺激を求めるのに対して外向的な人は外からそれを求めようとするそうで、つまり、個人の性向である内向性、外向性の問題は善悪ではなく、個人の性格の違いは脳の生物学的違いによる。ということのようです。
(American Journal of Psychiatryの2月号による)

全文はこちら  "内向性と外向性の脳の働きの違い"

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2010-02-23

内向的人間 の カーリング 的考え方

バンクーバー オリンピック、連日テレビ、ニュースで大盛況ですが、そろそろ残り少なくなってきました。
内向的人間 一匹ひつじ は、テレビ見るより何かを考えていた方が好きなので、テレビはほとんど見ないんですが、これだけワーワー言ってると、どうしても目に入ってきてしまいます。

スピード感と、ひやひや、どきどき大迫力の滑降、大回転、スケルトン、スケートと鍛えられた運動能力、精神力は、人前で何かをすることにとても抵抗のある内向型人間の私たちにとっては、どう転んでも、真似はできないし異次元のことのように思えてきます。まあ、内向型人間に限らず、普通の人は同じような気持ちでしょうが・・・

ところが、内向的人間 一匹ひつじ は カーリング を見てとってもおもしろく感じ、夢中になってしまいました。他の競技みたいに派手な動きはないですが、運動能力、精神力に加えて、作戦戦略が非常に重要で、見ていても、いろいろ考えられて、集中してしまいます。

描いている戦略が、一投でガラリと変わってしまう醍醐味は、囲碁や、オセロとも通ずるところがありますが、考えだけでなく、ストーンを正確に投げ、道筋をコントロールする実行性が伴わなければならないところに、何ともいえないおもしろさを感じます。

そして、いろいろ考えて、行動を起こすのですが、思い通りに行かないこともあるし、たった一つの行動が思い描いた通りになり、大きく状況を変えることも可能です。また、思った通りにならなかったけど、逆にものすごく良い結果になったり、まるで、内向的人間 一匹ひつじ の人生のようで、思わず笑ってしまいます。

バンクーバーでは残念ながら、スイス戦で敗れていまい、自力1次突破はなくなりましたが、まだまだ、一投でころりと状況が変わるカーリングです。最後まで、あきらめないで、がんばって欲しいと思います。
内向的人間の皆さん、あまりいろいろ考えすぎないで、行動してみると、思わぬ良い結果になるかもしれませんよ。 →→ FC2 Blog Ranking

2010-02-22

内向型人間は雑談がにがて

内向性の性格の「一匹ひつじは」雑談がとっても苦手なんです。特に同世代で人数が多くなると、誰に向かって、何を話したら良いのかわからなくなってしまいます。相手が2人までだったら何とかなるところまで、慣れたんですが、大勢の中だと、どうしても存在が浮いてしまうんです。

 仕事の話、決まった相手との話であれば、何とかなるんですが、世間話はどうにもなりません。
ですから、何かの集まりがあるときは、前もって経験上、いくつか決まった話を準備して、臨むんですが、その話ができるのは半分くらいの確率です。なかなか、うまくいきません。次回にでも回しましょう。

 それでも、就職したころよりは進歩していると思います。内向型人間にとって、外向型人間社会で生きていくには、結構きついものがあります。特に若い頃はできるだけまわりに合わせよう、外向的な性格になろうと焦ったりして、辛い思いをすることが多いと思いますが、安心して下さい。そのままでも充分生きていけます。

 内向型人間を無理に変えることは、ないと思います。それは個性なので、それを変えるというのは自己否定に繋がり、生きていく希望がなくなります。そのうち、ありのままの自分を受け入れることができるようになります。そして、多少は経験で、すこしだけうまく対応できるようになります。
大成功しなくても、内向型人間はそれくらいのことで、生きていける強さももっていますので、安心して下さい。 →→ FC2 Blog Ranking

2010-02-21

内向的性格の仕事の適性

 「一匹ひつじ」もそうですが、内向的性格の人が、外向的社会で生きていく上では、はっきり言って厳しいです。性格なんてすぐには変えられないので、内向的な性格を受け入れて、生きていこうと、腹をくくって、挑戦するのですが、まわりが外向的人間の社会では、そんな考え方も理解してもらえません。

 会社勤めも、アルバイトも内向性の人は求められません。要するに外向的人間を相手にする仕事なので内向的な人間は、存在自体が浮いてしまいます。そうなると、無理に外向的人間のふりをして、明るく振る舞っても、うまい関係ができるわけもなく、ストレスのため、いろいろな精神症になってしまうこともあるみたいです。

 内向的人間が内向的人間の社会の中で暮らしていければ、争いごとは起きないし、性格的なストレスを押しつけられることもなく、ささやかに生きていけるような気がします。

 ところが考えてみればわかるんですが、内向的人間の社会で生きていくなんて、不可能ですよね。
「一匹ひつじ」もこんな社会で50年以上暮らしてきて、疲れてしまいました。老後?もどうなるか、心配です。

 そこで考えたのが、内向性人間の社会で暮らすのが無理なら、自分のまわりに内向的人間だけ集まればお互い楽な気持ちで生きていけるのかもしれません。そこで、このブログでは、思ってること、感じていることを、外向的人間になんといわれようとも、素直に表現していこうと思い、始めたわけです。「正直に生きる」これが一番楽な(楽しい)生き方です。

 前段が長くなりましたが、こうした性格の人が得意な特質を生かすことの一つとして、考えたのが、インターネットを利用した収入の道を得ることです。
 そう簡単ではないことはわかっているのですが、内向的性格の「一匹ひつじ」には世間一般でいわれる仕事をやっていくことの方が困難のようなに思えるのです。

 人の前で何かやるのではなく、目立たなく、ひとりででき、頭で考えることの得意な内向型人間には、ある意味、適しているように思います。

 これを読んでいる内向型人間の皆さんには、すでにこのようなことで、生計を立てていらっしゃる方もおられるかもしれません。全くやったことがない「一匹ひつじ」にできるかどうか、わかりませんが、皆さんと挑戦して、やり方がわかれば、皆さん内向型人間の人たちと分かち合い、ささやかに生きていきたいと思っています。

 先日、メールマガジンが来てました、ブログ1つで月に50万アクセスあるんだって、ほんとでしょうか。怪しいものだと思いますが、ちょっと気になります。

「時遊zine」というブログを運営している「山田あきこ」さんの紹介です。
http://123direct.info/tracking/af/49349/hKRxi7nb/
すみません、別ページを開いてリンクさせる方法がわからないので、ここにもどってこれません。

時遊zine webサイト http://jiyuzine.grandfun.biz/

確かにこんなブログができれば、食べていけるのかもしれませんが、これにしても、どうも外向的人間の雰囲気を感じます。自信がなくなりそうですが、何でも始めることです。先は長いです。 →→ FC2 Blog Ranking